3Jan
iPhoneのフリーズは、たまには起こるものですが、
機種によっては頻繁に起こってしまうときがあります。
特に古い機種に最新のiOSを入れている場合、
動作が全体的にもっさりし、
フリーズが頻繁に起こりやすくなります。
『関連記事:iPhoneをアップデートしたら使いにくい!バージョンを戻す方法はあるの?』
今回はiPhoneのフリーズが頻繁に起こる場合の治し方と、
再発予防法についてお教えいたします。
目次
iPhoneの頻繁なフリーズを治すために設定を変えてみよう!
iPhoneの頻繁なフリーズを治すために、
設定を変更していきましょう。
よくある原因: iPhone4s、 iPhone5にiOS9シリーズを入れている
iOS9で多くのバグ、フリーズが頻発している機種として、
iPhone4s 、iPhone5 、iPhone5sが、
各ユーザーから報告が挙げられています。
またiPadAir iPhone6、 iPhone6sなども、
上記の機種より数は少ないですが、
フリーズ報告があります。
iPhone6以降の機種はともかく、
そもそもiPhone4s 、iPhone5などの、
iPhone5以前の機種にiOS9シリーズを入れるのは、
なかなか無理があるようです。
具体的には電池持ちがかなり悪くなり、
動作性もかなり不安定になります。
ですが、この場合ダウングレードまでしなくても、
動作を軽くする工夫をすれば、
頻繁なフリーズから脱出することができます。
以下を参考にしてみてください。
1「設定」→「アクセシビリティ」→「コントラストを上げる」を選択。
2「透明度を下げる」の設定を「オン」にする。
3同じく「アクセシビリティ」より「視差効果を減らす」を選択。
4「視差効果を減らす」の設定を「オン」にする。
この操作を行うことで透明効果や、
アニメーション効果がオフになり、
多少動作が軽くなることが期待できます。
その他の工夫としてはバックグラウンドで動作している機能を、
すべてオフにすることで、
全体の動作が軽くなることもあります。
手順は以下を参考にしてみてください。
「メール」「ミュージック」などのiOS標準装備アプリは、
バックグラウンド更新をオフにできませんが、
その他App Storeでダウンロードした、
サードパーティ製アプリは、
バックグラウンド更新のオン/オフを、
切り替えることができます。
バックグラウンド更新をオフにすると、節電にもなります。
ただデメリットとして、
例えばニュースアプリのバックグラウンド更新をオフにすると、
最新ニュースのプッシュ通知が来なくなったり、
天気アプリの豪雨予想が来なくなったり、
何かと不便になります。
どのアプリのバックグラウンド更新をオフにするかは、
自身のライフスタイルに合わせて考えてくださいね。
iPhoneのフリーズ再発予防のために、何に気をつけるべきか
フリーズ再発予防のためには
・あまり使わないアプリのバックグラウンド更新をオフにしてみる
・ストレージ容量に十分な空きを作っておく
ことが大切になってきます。
ストレージ容量が圧迫していると、
全体の動作がもっさりしてきますので、
必要の無いアプリ・データは、
できるだけ削除していきましょう。
まとめ
iPhoneの頻繁なフリーズを治すためには、
以下のようなことをしてみましょう。
・「設定」より、「透明度を下げる」「視差効果を減らす」の設定を「オン」にする。
・最新通知がいらないアプリなどのバックグラウンド更新をオフにする。
・再発防止のために普段からストレージ容量に十分な空きを作っておく。
今後もしかするとiPhone4s は、
2016年にリリースされるであろう、
iOS10の対象から外れてしまう可能性があります。
iPhone4s に関してはそろそろ、
機種変更の時期なのかもしれませんね。
(iPhone7はイヤホンジャックが無くなったので微妙な気がしますが・・・^^;)
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